配信機材レンタルの手順は以下の通りです。
機材を選ぶ
機材一覧ページを確認し、レンタルしたい機材を選んでください。なお「在庫あり」と表示されていても、予約済み等の理由で貸出ができない場合もあります。
また、「自分がやりたい配信を実現するには、どの機材を選べばいいかわからない」という方や、「そもそも配信のやり方がわからない」いう方は、まずこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。どのような配信をしたいか、ご希望を具体的に伺ったうえで、最適な機材をご提案します。
レンタル申込
申込フォームに必要事項を記入し、送信してください。
担当者よりご連絡
担当者よりメールで、ご希望の機材について貸出の可否、貸出方法、レンタル料金、入金先などをご連絡します。
レンタル費用の入金
指定の銀行口座にレンタル料金をご入金いただくとともに、その旨をメールまたはお電話でお知らせください。入金確認後、貸出手続きを開始します。
機材貸出
機材の貸出および返却は、原則として来社いただいての対応となります。郵送での対応をご希望の場合は、レンタル申込の際にご相談ください(郵送の場合、送料実費に加えて発送手数料が必要になる場合があります)。領収書は機材と一緒にお渡し(または送付)します。
機材使用
機材の使用にあたっては、故障につながる破損や水没、落下等の事故が起きないよう、また機材を紛失しないよう、十分にご注意ください。万一、返却後に故障が確認されたり、機材を紛失された場合は、修理実費(修理が不可能な場合および紛失した場合は代替品の購入費用)をご負担いただきます。
機材返却
使用後はすみやかに機材をご返却ください。郵送の場合は、送料元払いにて発送をお願いいたします。
配信の目的に応じた機材の組み合わせ例
エントリーセット
とりあえずシンプルに配信を始めてみたい人向け。カメラとマイクを内蔵したパソコンが1台あれば、音楽、トークなどジャンルを問わず配信ができます。工夫次第で、カメラやマイクの数を増やすことも可能です。
映像:パソコンの内蔵カメラ(またはパソコンに外付けカメラを接続)
音響:パソコンの内蔵マイク(またはパソコンに外付けマイクを接続)
配信:パソコン用配信ソフト(OBS Studioなど)/パソコン1台
配信スタッフ:1名(配信者自身で対応可能)
エントリーセット(トーク向け)
自室や会議室などから、トーク系のイベントを簡単かつコストをかけずに配信したい人向け。登壇者が少人数のシンポジウムなども、このセットでカバーできます。
映像:360度カメラ/三脚(またはカメラを置くテーブル)
音響:なし(360度カメラの内蔵マイクを使用)
配信:Zoomなどのウェブ会議システム/パソコン1台
配信スタッフ:1〜2名
スタンダードセット
講演会やシンポジウム、音楽ライブなどの様子を、発信者から視聴者へ一方向に届ける場合のセット。配信内容や会場の規模などで、使用機材のランクや配信に必要なスタッフの数が変わってきます。
映像:カメラ3台/三脚/モニター/各種ケーブル
音響:マイク2~4本(音楽ライブは出演者や楽器の構成次第で変動)/スピーカー1~2台/ミキサー1台/各種ケーブル ※会場の音響担当者から配信用音声をもらえる場合、音響機材は接続ケーブルのみで済むこともあります。
配信:スイッチャー+エンコーダー(またはOBS Studioなどの配信ソフト)/パソコン1台/タブレット1台
配信スタッフ:2〜5名 ※会場規模によります。
ハイブリッドセット(双方向配信向け)
シンポジウムなどの会場に参加者を入れたうえで、オンラインでの参加者にも対応する「ハイブリッド配信」向けのセット。配信内容や会場の規模などで、使用機材のランクや配信に必要なスタッフの数が変わってきます。
学校の教室程度の広さで登壇者6名程度の場合、スタッフは2〜3名必要。体育館のような広い会場で登壇者15名程度の場合は、3名〜5名程度のスタッフが必要です。
映像:カメラ2~3台/三脚/スイッチャー/モニター/各種ケーブル
音響:マイク参加人数分+バックアップ2本/スピーカー2台/ミキサー2台/各種ケーブル
配信:Zoomなどのウェブ会議システム/パソコン2台/タブレット1台
配信スタッフ:2〜5名 ※会場規模によります。